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5日目)わたしが「わたし」を助けに行こう〜「本当の自分と出会う旅 」自己理解を深め、理想の自分になる

人生論・健康

著者:橋本翔太タイトル:わたしが「わたし」を助けに行こう

こんな人におすすめ

  1. 自己肯定感が低いと感じる方
  2. 人間関係で悩んでいる方
  3. 仕事や人生で壁にぶつかっている方
  4. 変化を望んでいるけど一歩を踏み出せない方
  5. 自分自身をもっと深く知りたい方

今回は第3章後半部分について触れていきたいと思います。著者が提案する「ナイトくんワーク」という自己理解を深めるメソッドが紹介されています。

5分で知識を積み上げ豊かな人生の一歩に繋げていきましょう!

「ナイトくんワーク」という自己理解

ナイトくんとは、私たちが抱える問題を通じて自己を守ろうとする「もうひとりの自分」の象徴です。
このワークを通じて、私たちは問題の原因を見つめ直し、心の内側にある矛盾や恐れを理解できます。
以下は、このワークの特徴的なポイントです。

1.「言いたいことが言えない」原因

「自分の意見を言うと嫌われるのではないか」「孤独になるのが怖い」という恐怖が、人に遠慮しがちな態度を生んでいると指摘しています。
皆さんにもこういったモヤモヤとした感情、ないですか?

この恐れを抱えたままでは、人間関係でストレスを感じやすくなりますよね。
「ナイトくんワーク」は、恐れの背後にある「ナイトくん」の本音に耳を傾け、その存在を受け入れることで解決への道を探ります。

2.「友達・恋人ができない」理由

「人と深くつながると傷つくかもしれない」という無意識の不安が、関係性の発展を妨げることがあるといいます。
私も本当にこの感情が理解できます。学生時代は特に、人によく思われたい感情から、広く浅く人間関係を構築していたように思います。
振り返ると嫌われたり、いじめられたことこそなかったように思いますが、一方深く好かれた記憶もなかったように思います・・・悲しい。。。

この場合も、ナイトくんは傷つかないためにあなたを守ろうとしています。対話を通じてこのズレを理解し、つながりを深める新たな選択肢を学ぶことができます。

3.「お金のブロック」への影響

ナイトくんは、「自分が幸せになってはいけない」という思い込みを持つ場合もあります。
たとえば、本書で例に挙げられている「親を置いて幸せになるのは裏切りだ」という感覚です。このワークを通じて、それが思い込みであると気づくと、お金に対するネガティブな感情が和らぎ、収入が増えるという変化が訪れる可能性があるといいます。

4.問題を解決するとは「問題と手をつなぐこと」

問題を「消し去る」ことではなく、その問題の背景にあるナイトくんの意図を理解し、受け入れることが重要だと語られています。
ナイトくんの存在に感謝し、その働きを認めることで、問題がかえって愛おしく感じられるようになることもあります。
なぜなら、ナイトくんはもう1人の自分、何より自分をわかってくれている存在だからです。

感想

この章を読んで感じたのは、私たちの内面には「問題解決のカギ」が隠されているということ。
特に印象的だったのは、「問題を取り除くのではなく、理解して共に歩む」という考え方です。
自己嫌悪や他者との衝突が減り、自分を肯定できる感覚が得られると想像すると、とても温かい気持ちになります。
「ナイトくん」という象徴的な存在が、複雑な心の仕組みをシンプルに理解させてくれるのも魅力的です。

また、問題が家系的な連鎖である場合でも、その重荷を断ち切る力が自分の中にあるというメッセージは、多くの人に希望を与えてくれます。
私たちは決して孤独ではなく、心の中の「もうひとりの自分」が常に側で支えてくれているという考え方は、弱い自分に大きな勇気をくれると感じました。

まとめ

『わたしが「わたし」を助けに行こう』は、自己肯定感を育み、心の傷を癒すための心のよりどころとなる一冊です。
本書を読むことで、自分自身をより深く知り、過去を乗り越える力を養うきっかけになるでしょう。

焦らず一歩ずつ進むことで、本来の自分に出会えるというメッセージは、多くの人にとって救いとなるはずです。
もし、人間関係、仕事の悩み、自分自身をもっとよく知りたい方は、ぜひ、「ナイトくん」との対話を始めてみませんか?もしよければ手にとってみてください。

次回はいよいよこの本のまとめ、実際の生活に活かせるポイント、感想を交えて発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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