著者:橋本翔太タイトル:わたしが「わたし」を助けに行こう

こんな人におすすめ
- 自己肯定感が低い方
- 人間関係で悩んでいる方
- 仕事で壁にぶつかっている方
- 何かを変えたいけど、一歩が踏み出せない方
- 自分自身をもっと深く知りたい方
30代~50代の会社員の方や、子育て中の女性の方など、幅広い層の方におすすめです。
今回はこの本から心のメカニズムを読み解き、自己理解、悩みの解明について学んでみたいと思います!
この本を読もうと思った理由
この本を読もうと思ったのは、著者である橋本翔太さんの言葉に強く共感したからです。
「誰かに頼るのでもなく、あなたがあなた自身を助けることができる」という言葉に、私は大きな勇気と希望をもらいました。
これまでの人生で、私は様々な悩みを抱え、自分自身を責めることが多かったように思います。
人間関係において相手に自分の考えを伝える際、納得感のあるリアクションがなければそこで諦めてしまったり、他の人と比べて自分自身の伝え方が下手なのでは?などと自分の考えを押し殺したり周りと比べることがありました。
私の悩みには意味があり、それを解決する力が自分の中に存在している、その答えをこの本が教えてくれるような気がします。
今回はプロローグ部分について触れていきたいと思います。
5分で知識を積み上げ豊かな人生の一歩に繋げていきましょう!
悩みとは?
本書では、私たちが抱える悩みは、実は自分を守るための心の防衛機能であるという興味深い視点が提示されています。つまり、悩みは悪いものではなく、自分自身を理解するための重要な手がかりなのです。
著者によると、私たちは幼少期の経験や周囲の人との関係性の中で、無意識に「自分を守るための鎧」を身につけてしまいます。この鎧を本書では「ナイトくん」と表現されています。
このナイトくんは、私たちを外部の刺激から守ってくれる一方で、同時に心の成長を妨げることもあります。
ナイトくんの声を聴く
さらに、この鎧を脱ぎ捨て、自分自身の心の奥底へと深く潜っていくための具体的な方法が解説されています。それは、自分自身と向き合い、自分の感情や思考を観察することから始まります。
自分自身と向き合うことで、私たちは自分の心の声に気づくことができます。そして、その声に耳を傾けることで、私たちは自分自身をより深く理解し、自己受容へとつながっていくのです。
感想
今回プロローグ部分だけでも、私は自分自身を深く見つめ直す良い機会となりました。
これまで、私は自分の悩みをネガティブな感情として捉え、それを克服しようと必死になっていました。
しかし、この本を読むことで、悩みは自分自身を知るための大切なツールであるということに気づきました。
本書でこの後紹介される具体的な方法を実践することで、私は少しずつですが、自分自身の心の変化を感じることができそうです。
自分を受け入れることで、自己肯定感が高まり、誰よりも自分を大切に思えるようになることで、穏やかな気持ちで日々を過ごせるようになりたい。
そんなふうに思わせてくれる勇気がもらえる本です。
まとめ
「わたしが「わたし」を助けに行こう」は、自分自身と向き合い、自己成長をしたいと考えている方におすすめの一冊です。この本を読めば、あなたは自分の中に眠る無限の可能性に気づくことができるでしょう。そして、自分自身を愛し、より豊かな人生を送ることができるようになるはずです。
ぜひ、あなたもこの本を読んで、自分自身と対話し、新たな自分を見つけてみてください。
次回は第1章から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!
次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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