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3日目)わたしが「わたし」を助けに行こう〜「本当の自分と出会う旅 」自己理解を深め、理想の自分になる

人生論・健康

著者:橋本翔太タイトル:わたしが「わたし」を助けに行こう

こんな人におすすめ

  1. 自己肯定感が低い方
  2. 人間関係で悩んでいる方
  3. 仕事で壁にぶつかっている方
  4. 何かを変えたいけど、一歩が踏み出せない方
  5. 自分自身をもっと深く知りたい方

「どうして私はこんなに生きづらいんだろう…?」

そんなふうに感じたことはありませんか?
人間関係がうまくいかない、気づけば自己否定してしまう、行動したいのに不安が邪魔をする。
こうした「生きづらさ」の正体は、実は「ナイトくん」と呼ばれる心の防衛反応にあるのかもしれません。

本書『わたしが「わたし」を助けに行こう』の第2章では、ナイトくんとは何者なのか、なぜ私たちの中に生まれたのか、そしてその存在をどう理解し、向き合えばよいのかが語られています。

今回はこの重要な第2章から、私自身の気づきや感想を交えてお届けしたいと思います。
本書からの学びや感想を少しづつ皆さんにも共有できればと思います。
お時間あればぜひ覗いてくださいね、では本書3日目スタートです!

そもそも「ナイトくん」とは?

ナイトくんとは、あなたの心の中にいる「もう一人のあなた」です。
幼いころのあなたが、自分を守るために生み出した存在です。
多くの人は、幼少期に「自分でなんとかするしかない」経験をします。

それが、家庭の問題であれ、学校でのいじめであれ、病気などの困難であれ、本来なら大人が寄り添って助けてくれるべき場面で、ひとりで対処しなければならなかった瞬間に、ナイトくんは生まれます。

「誰も助けてくれないなら、自分が自分を守らなければ」
そうして心を傷つけないために、防衛機能としてのナイトくんが誕生するのです。

ナイトくんの役割と限界

ナイトくんは、あなたが傷つかないようにすることが最優先。

そのため、対人関係では「人と距離を置こう」としたり、挑戦する場面では「失敗するくらいならやめよう」とブレーキをかけたりします。

しかし、ここに問題があります。
ナイトくんが誕生したのは、あなたが幼かったころ。
彼はそのときのやり方しか知らず、大人になったあなたに適した方法を使うことができません。

例えば、子どものころに「親に怒られないように黙っていよう」と学んだ人は、大人になってからも自分の意見を言えなくなります。
また、「人に頼ると傷つく」と思い込んだ人は、大人になっても人に頼ることができず、すべてを一人で抱え込んでしまいます。

ナイトくんは、あなたの心を守るために一生懸命ですが、その方法が今のあなたに合っているとは限らないのです。

「心の傷」は二重に存在する

私たちが抱える心の傷には、二重のダメージがあります。

1. つらい経験そのものの傷(いじめ、親からの否定、孤独な経験など)

2. 「誰も助けてくれなかった」という絶望感の傷

この「誰も助けてくれなかった」という傷が、より深いトラウマを生みます。

本来なら、周囲の大人が助けてくれることで回復できたかもしれないのに、それが叶わなかったことで、「私は一人でなんとかするしかない」と思い込んでしまうのです。

ナイトくんが引き起こす「大人の生きづらさ」

ナイトくんの防衛は、大人になってから問題を引き起こします。

  1. 人との関係を避けるようになる → 友人関係や恋愛がうまくいかない
  2. 失敗を恐れて挑戦しなくなる → 夢に向かって行動できない
  3. 他人のちょっとした言動に強く反応する → 怒りっぽくなったり、自己嫌悪に陥ったりする

こうした生きづらさの多くは、ナイトくんが「幼いころのやり方」であなたを守ろうとする結果なのです。

読んでみた感想

この章を読んで、「生きづらさ」の根本には、自分の中にいるナイトくんの存在があるのだと深く納得しました。

私たちはつい、「自分はダメだから、こんなに悩んでいるんだ」と思いがちです。
しかし、実はそうではなく、「ナイトくんが、あなたを守るために必死になっているだけ」なのです。
そして、その方法が今の自分に合っていないからこそ、苦しくなってしまう。
そう考えると、「生きづらさ」は自己否定するべきものではなく、むしろ「自分を助けるためのサイン」なのかもしれませんね。
また、ナイトくんが長年孤独に頑張り続けていたことを知り、少し切ない気持ちになりました。
彼はただ私たちを守りたかっただけなのに、その方法が単に不器用だっただけ。

だからこそ、自分の内面に存在するナイトくんを否定するのではなく、優しく理解し、違う方法を教えてあげることが大切なのですね。

本日のまとめ

  1. 「ナイトくん」とは、幼いころにあなたを守るために生まれた心の防衛反応
  2. ナイトくんは、幼いころのやり方しか知らないため、大人になってから生きづらさを生む
  3. 心の傷は、「つらい経験」だけでなく、「誰も助けてくれなかった」という絶望感によって深まる
  4. ナイトくんを理解し、向き合うことで、「生きづらさ」を解消できる

橋本翔太さんの『わたしが「わたし」を助けに行こう』は、自己理解を深め、より良い人生を歩むためのヒントが満載の一冊です。
ぜひ手に取って、自分のことを1番大切にしてあげてくださいね。

次回は第3章前半から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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