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3日目)わたしが「わたし」を助けに行こう〜「本当の自分と出会う旅 」自己理解を深め、理想の自分になる

人生論・健康

著者:橋本翔太タイトル:わたしが「わたし」を助けに行こう

こんな人におすすめ

  1. 自己肯定感が低い方
  2. 人間関係で悩んでいる方
  3. 仕事で壁にぶつかっている方
  4. 何かを変えたいけど、一歩が踏み出せない方
  5. 自分自身をもっと深く知りたい方

第2章では、「ナイトくん」と呼ばれる心の防衛反応に焦点を当てます。
ナイトくんとは、幼少期にあなたが自分を守るために生み出したもう一人の「あなた」。
この存在があなたの人生にどのように影響を与えているのかを解説しています。

今回も5分で知識を積み上げ豊かな人生の一歩に繋げていきましょう!

ナイトくんの誕生

ナイトくんは、幼い頃に辛い状況に直面したとき、誰かに寄り添ってもらえなかった経験から誕生します。
それは極端な家庭環境だけでなく、日常的な些細な傷からも生まれるもの。
子どもの頃、助けを求められず一人で耐えた経験がナイトくんを作り出し、彼があなたを守る「親代わり」になったのです。

ナイトくんの働き

ナイトくんは、あなたを傷つける可能性のある出来事を察知し、過剰に反応して守ろうとします。
幼少期にはそれが有効でしたが、大人になった今ではその「守り方」が社会生活や人間関係において支障をきたすこともあります。
例えば、人と距離を取る、過剰に防衛的になる、といった行動は、ナイトくんの不器用な守り方の結果です。

ナイトくんの正体

ナイトくんは、あなた自身が作り出したもうひとりの「自分」。誰にも頼れない中で生まれた存在であり、あなたの最も深い傷を知っています。
しかしその存在が、時にあなたの成長を妨げ、苦しみの原因にもなっています。

ナイトくんとの向き合い方

著者は、このナイトくんの存在に気づき、理解することで、自己肯定感を高める道を示します。
ナイトくんもまた、助けを求めている存在。自分の中にいる「もうひとりの自分」を受け入れることが、真の意味での癒しと成長につながるのです。

感想

この章を読み進めるうちに、「ナイトくん」という存在がいかに私たちの人生に深く関わっているのかを改めて実感しました。

幼少期に生み出された防衛反応が、私たちを守りながらも時に問題の原因となる。その矛盾がナイトくんの魅力でもあり、課題でもあります。
確かに、幼少期の傷を守るために生まれた幼少期のナイトくんです。大人になった私たちを、幼少期のナイトくんが必死に守ってくれています。
当然、幼少期の守り方は大人の社会では極端な守り方になってしまいますよね。それでも健気に私たちを守ってくれていることは確かです。

特に印象的だったのは、「誰も助けてくれなかった」という孤独感が、私たちの心にどれほど深い影響を与えるのかという点。これは現代社会で孤立感を抱える人々にとって、大きな気づきとなる部分だと感じました。

また、ナイトくんの存在を否定するのではなく、「気づき、寄り添う」ことが大切だというメッセージは、自己成長のプロセスにおいて非常に励みになります。

まとめ

  1. 幼少期に生まれた「ナイトくん」という防衛反応が、現在の自分に影響を与えている。
  2. ナイトくんの存在を理解し、彼に感謝しながら新たな方法を模索することが、自分自身を助ける第一歩。
  3. 自己肯定感を育て、生きづらさを解消するためには、過去の傷を自分自身で癒すプロセスが必要。

橋本翔太さんの『わたしが「わたし」を助けに行こう』は、自己理解を深め、より良い人生を歩むためのヒントが満載の一冊です。ぜひ手に取って、自分のことを1番大切にしてあげてくださいね。

次回は第3章前半から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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