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4日目)迷える現代人へ贈る!「やりたいこと」の見つけ方

人生論・健康

著者: 西 剛志タイトル: 1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える 「やりたいこと」の見つけ方

こんな人におすすめ

  1. 「自分らしさ」を模索している人
  2. 転職やキャリアチェンジを考えている人
  3. 今の仕事にやりがいを感じられず、モヤモヤしている人
  4. 将来に漠然とした不安を抱えている人
  5. 自分の強みや適性を知りたい人

「やりたいことがわからない…」

「好きなことを仕事にしたいけど、何が向いているのかイメージできない…」

そんな悩みを抱えている人は多いはず。
実際、私もその一人です。
転職を考えていても「何が自分に合うのか」がわからない。
何となく興味のあることはあるけれど、それが仕事として続けられるのか確信が持てない。

そんなモヤモヤを解消するヒントになるのが、西剛志さんの『1万人の才能を引き出してきた脳科学者が教える 「やりたいこと」の見つけ方』です。

今回は、第3章 「ライフワークの原石」が見つかる77の動詞 から、「やりたいことの見つけ方」について考えてみたいと思います。

お時間あればぜひ覗いてくださいね、では本書4日目スタートです!

自己理解が「やりたいこと」探しの鍵

まず大切なのは、自己理解

世の中の仕事には流行り廃りがあります。
例えば、一時期流行したユーチューバーも、プラットフォームの変化や競争の激化で、今では昔ほど稼ぎにくくなっています。
飲食業界でも、タピオカブームや高級食パン専門店のように、一瞬は注目されても長く続かないビジネスは多いですよね。

だからこそ、自分の本質(エッセンス) を知ることが大切。
変化の激しい時代でも揺るがない「自分の軸」があれば、流行に左右されずに生きていけます。

成功するビジネスマンは自己理解が深い、という研究結果もあるそうです。
つまり、自分を知ることこそが、人生の選択を間違えないための第一歩 なのです。

「ライフワークの全体像」を知る

前回のブログでも触れた「やりたいこと=ライフワーク」と言われても、漠然としすぎてピンとこない人もいるでしょう。
私も「とはいえ・・・」と言い訳をしたくなる気持ちが少しありました。
(この気持ちがそもそもよくないのかも笑)
そこで、著者はライフワークをピラミッド構造 で説明しています。
ピラミッドの下層から順に

1. 得たい感情(「楽しい」「ワクワクする」など)

2. その感情を満たす動詞(ライフワークの原石) ← 今回のテーマ!

3. 個性・才能(得意なこと、向いていること)

4. 「やりたいこと(ライフワーク)」

多くの人は「才能」や「得意なこと」から仕事を選びがちですが、好きではない仕事は長続きしない ものです。

たとえば、計算が得意だからといって会計士になった人が、計算が好きではないと気づいた途端、仕事が苦痛になってしまうことがあります。
だからこそ、「得意なこと」だけでなく、「どんな感情を得られるか」が重要なのです。

「やりたいこと」を通じて求める7つの感情

著者は、5,000人以上の分析をもとに、ライフワークにつながる感情を7つに分類しました。

1. 安心感(リラックス、癒し、落ち着く感じ)

2. 好き(純粋に惹かれるもの)

3. 面白い(ユーモアや楽しさ)

4. 知りたい(知的好奇心を満たす)

5. ワクワク(テンションが上がる)

6. 役立てる(誰かのためになる喜び)

7. フィット感(自分に合っていると感じる)

仕事や趣味の中で、この7つの感情を満たしている活動があれば、それはあなたのライフワークにつながる可能性が高いのです。

「ライフワークの原石」=77の動詞

そして、やりたいことを見つけるために最も重要なのが、自分が満たしたい感情につながる「特定の行動(動詞)」を見つけること です。

著者は、これまで5,000名以上の分析を通して、「ライフワークの原石」となる77の動詞 を発見しました。例えば、

  • 学ぶ(深める)
  • 伝える
  • 育てる
  • 創る
  • 教える
  • 磨く
  • 探検する

これらの動詞が、自分のやりたいことを見つける鍵になります。
ここではほんの一例ですが、本書ではさらに詳細に77個の動詞から、あなたの感情を満たすものが見つかること間違いなしです!

読んでみた感想

「やりたいことを見つける」というと、つい「何の仕事をするか?」に意識が向いてしまいますが、本当に大切なのは「どんな感情を得たいか?」なんですね。

「得意なこと」だけで仕事を選ぶのではなく、自分がどんな感情を満たしたいのかを考える という視点はとても新鮮でした。

私もこれまで、「スキルがあるから」「資格があるから」といった理由で仕事を選びがちでした。
でも、それだけでは満足できないことが本書から学びを得れました。

今後は、「自分が満たしたい感情」と「ライフワークの原石となる動詞」に注目して、自分の適性を探していきたいと思いました。

本日のまとめ

  1. やりたいことを見つける鍵は「自己理解」
  2. 得たい感情を知ることで、ライフワークの方向性が見えてくる
  3. 「ライフワークの原石」となる77の動詞を探すのが重要

「やりたいことが見つからない」と悩んでいる人は、まず「どんな感情を得たいか?」を考えてみることが大切ですね。

次回は、この77の動詞を使ったワークを実践してみたいと思います!

次週も新たな章から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

おたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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