PR

「ゼロ秒思考」で頭のもやもやを解消!世界一シンプルな思考トレーニングとは?

ビジネス・経済

著者:赤羽雄二タイトル:『ゼロ秒思考ー頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

こんな人におすすめ

・仕事やプライベートで「頭がもやもやして整理できず、物事が進まない」と感じる方

・人とのコミュニケーションで、言いたいことが上手く伝えられずに悩んでいる方

・課題やアイデアをスピーディに整理したい、あるいは深掘りする手法を探している方

・日常のストレスや不安に振り回されず、もっと前向きに考えを展開したい方

・自己成長や思考法のトレーニングに興味がある方や、自己啓発本を愛読している方

この本を読もうと思った理由

日々多忙な中でふと「自分の考えがまとまらず、時間ばかりが過ぎてしまう」
そんなことありませんか?

これまで仕事のアイデアや悩みを心の中だけでぐるぐる考え続け、考えが整理できないまま置き去りにし、後々体と心に負荷がかかる経験をした事があります。

そんな私にとって、この本「ゼロ秒思考」は「書くだけで心が整理され、瞬時にアイデアがクリアになる」というシンプルでありながらも驚くほど効果的なトレーニング法を伝授してくれる点に強く惹かれました。

さらに、マッキンゼーでの厳しい実務経験や、さまざまな人との対話を通じて編み出された実践的な方法論に基づいているため、実生活やビジネスシーンですぐに使える実効性、再現性の高さに興味があり、手に取ってみました!

今回は6日間に分けて、本書からの学びや感想を少しづつ皆さんにも共有できればと思います。
お時間あればぜひ覗いてくださいね、では本書1日目スタートです!

「考える」という行為

本書では考える行為がどのように自分自身やコミュニケーションに影響を及ぼすのか、その根本にある問題点を明らかにしています。
多くの人が、実は一生懸命考えているつもりで、実際には思考が浅く、空回りしてしまう現実に気づいていないという点に着目しています。

著者赤羽氏は、日本の教育現場での「考える訓練」の不足や、普段の会話で深く議論する機会が少ないことを例に挙げ、あらゆる人が本来持っている潜在能力が、うまく引き出されていない現状を指摘します。

具体的には、頭に浮かんだアイデアや感情を「即座に」言葉にすることで、漠然とした思考を具体化し、紙に書き出すことの重要性が説かれています。
これにより、心の中に溜まっていたもやもやや不満、さらには仕事で感じるストレスなどが、紙上に吐き出されることで自然に整理され、解決への第一歩となります。

たとえば、上司との関係や人間関係で起こる小さな不満も、ありのまま書くことで冷静に見直し、次の行動に繋げることが可能となります。

また、言葉による思考の整理は、単なる感情の発散に留まらず、論理的で的確なコミュニケーションへと発展していく手法として解説されています。
言葉の選び方や意味の微妙な違いに敏感になることで、相手に伝える際の誤解を最小限に抑えることができ、結果として会議やディスカッション、さらには日常会話においても「的確さ」が増していきます。

さらに、考えが深まらなかったり、浅く空回りする思考パターンがなぜ発生するのか、その背景には、学校教育を含む日常生活の中で「深く考える」訓練が不足しているという普遍的な問題があると指摘しています。

すなわち、どんなに個人の能力があっても、適切なトレーニングがなければ、本来の潜在力を発揮できず、浅い思考にとどまってしまうという現実です。

そして、本章の重要なポイントは「沈思黙考」や「話すだけ」ではなく、具体的に紙に書き出す実践行動こそが、実際に思考を整理し、深める最も効果的な方法であるという点です。

感情の赴くままに話したり、ただ考えを巡らせるだけでは、得られる効果は限定的です。一方で、瞬時に全てを書き出すことで、思考が飛躍的にクリアになり、PDCAサイクルを早く回せるようになる、いわば「思考のウェイトトレーニング」が可能になるのです。
このシンプルなメソッドは、時間や場所を選ばず誰でも実践でき、わずか数週間で明らかに効果を体感できる点が魅力です。

総じて、本章では「深く考える」ためのヒントを、実践的なトレーニング方法として具体例を交えて解説しており、実生活での思考やコミュニケーションの質を劇的に向上させる方法を伝授しているといえます。

読んでみた感想

実際に本書を手に取って読み進めてみると、シンプルな内容ではあるものの実践的なアプローチを示している点に驚かされました。
普段から「よく考えているつもり」でも、実際には心の中で思考が整理されず、ただ時間が過ぎてしまうという現実を、自分にも当てはまるな、と思い返す瞬間が度々ありました。

紙に書き出すという単純な行動が、これほどまでに心を軽くし、また単に感情を吐き出す行動に留まらず、新たなアイデアを生み出す原動力になるというのは、非常に実感しやすい内容でしたね。

また、著者が自らのマッキンゼーでの実務経験や多くの人との対話を元に、普段あまり注目されない「言葉の選び方」や「意味の揺らぎ」に焦点を当てている点は、非常に新鮮に感じました。
実生活の中で、言葉の使い方ひとつでコミュニケーションが劇的に変わるという事実に気づかされると同時に、私自身ももっと自分の内面を表現する方法を見直す必要性を痛感しました。

もちろん、最初は「思いのままに書くだけ」で済むのではないかという抵抗感もありました。しかし、何度か実践していくうちに、むしろその自然体の書き出しが自分の気持ちの整理に大いに役立ち、後から見返すと当時の自分の考えや感情が鮮明に浮かび上がってくるという効果も実感できました。

全体として、シンプルでありながらも非常に実践的な内容は、今後の仕事やプライベートでのコミュニケーションに直結するヒントが散りばめられており、一度読み終えた後も何度も振り返りながら自分の考え方をアップデートしていける手法だと感じました。
学びをしっかり実践に落とし込んでいきたいですね!

本日のまとめ

今回ご紹介した『ゼロ秒思考ー頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』は、単なる自己啓発本に留まらず、実生活に即効性のある思考整理法を提案している点が大きな魅力です。

・普段意識せずに無駄な思考を巡らせてしまう現実を、紙に書き出すというシンプルな行動で見事に解決する。

・「沈思黙考」ではなく、具体的に書くことで心の整理とともに、コミュニケーション能力や問題解決力が劇的に向上する。

・実践を重ねることで、自らのアイデアがクリアになり、業務や日常生活において前向きなアクションを起こす原動力となる。

・本書は、誰にでも手軽に取り組める効果的なトレーニング法として、今後の自己成長に大いに役立つことが期待できる。

ぜひ皆さんも本書のメソッドを取り入れ、日々の思考を「即時書き出し」で整理する習慣をつけることで、心のモヤモヤを解消し、より明快なコミュニケーションと行動に繋げてほしいと思います。

このブログ記事が、皆さんの思考の整理や日々のコミュニケーション向上に役立つヒントとなれば幸いです。

次回も本書から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

おたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

▼本書の詳細・購入はこちら

タイトルとURLをコピーしました