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1日目)『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』は人生の新たな章を迎える人々にとって必読の一冊

自己啓発

著者:ジュリア・キャメロンタイトル:いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

この本は、50歳を過ぎた方や、第二の人生をどのように過ごそうか悩んでいる方にぜひ読んでほしい一冊です。

仕事からリタイアして時間を持て余している、子どもが巣立って寂しい、将来への不安を感じている…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本書では、創造性を広げたいと願う人々のための12週間のコースが紹介されています。著者であるジュリア・キャメロンは、「第二の人生」こそ、最もエキサイティングで満足のいく時期になりうると語ります。

今回は7日間に分けて、本書からの学びや感想を少しづつ皆さんにも共有できればと思います。
お時間あればぜひ覗いてくださいね、では本書1日目スタートです!

この本を読もうと思った理由

私自身40歳をすぎ、これからの人生について色々考える時間も増えてきました。
子供の幸せを願い、仕事中心に歩んできた人生でしたが・・・これでいいのか?
自分自身も第二の人生をどのように過ごしたいか悩んでいたからです。仕事に追われるふと立ち止まり「本当にやりたいことは何だろう?」と考えるようになりました。そんな時に出会ったのがこの本です。
本書のタイトルを見た瞬間、「今からでも遅くないんだ!」と背中を押されたように感じました。

「創造的に生きるって、どういうこと?」
「やりたかったことを再発見する方法は?」

そんな疑問を解決してくれそうな一冊です。

リタイア後の不安と可能性

リタイアした人が直面するのは、自由な時間を手に入れたはずなのに、手持ち無沙汰になったり、社会から取り残されたように感じたりすることだそうです。

「このまま何もしないで老いていくのか?」という漠然とした不安を抱えながらも、何をすればいいのかわからない——そんな人は少なくないのです。

しかし、著者はこう言います。

「第二の人生こそ、自分の夢に取り組むべきときだ」

人生の後半戦は、過去を振り返りながらも、新たな冒険へと踏み出すタイミング。

まだ創造されていない未来を、自分自身の手でデザインしていく時間なのです。

12週間の創造プログラム

本書は、創造性を取り戻すための12週間の実践プログラムです。

具体的には、以下の4つの基本ツールを活用して、自分の内面を深く掘り下げます。

1. モーニング・ページ(毎朝のライティング習慣)

朝起きたら、思い浮かんだことをノートに書く——ただそれだけの習慣ですが、これが意外なほど効果的。

頭の中のモヤモヤが整理され、クリエイティブな発想が湧きやすくなります。

2. アーティスト・デート(週に1回、自分を喜ばせる時間)

週に1回、自分のためだけに、楽しいことをする時間を確保します。

美術館に行く、映画を見る、自然の中を歩く——「創造性の種」を育てるための大切な時間です。

3. ソロ・ウォーキング(週2回のひとり散歩)

スマホを持たず、一人で20分間歩くことで、頭の中を整理し、新しいアイデアが生まれる余白を作ります。

4. メモワール(過去の自分を振り返る)

毎週、過去の特定の時期を振り返りながら、自分が何に夢中になっていたのかを再発見していきます。
そうすると「やりたかったのに諦めていたこと」が浮かび上がってくるはずです。

これらのワークを実践することで、知らず知らずのうちに心の奥底にしまい込んでいた「本当にやりたかったこと」が見えてきます。

読んでみた感想

本書を読んで感じたのは、「創造的に生きることは、特別な才能が必要なわけではない」ということです。

「やりたかったこと」を始めるのに、年齢や環境は関係ありません。
特に印象的だったのは、「創造性は筋肉と同じ」という言葉。
使わなければ衰えるし、鍛えればどんどん活性化する。まさに筋肉そのもの!

また、何歳からでも、自分の可能性を広げることができるというメッセージに、勇気をもらいました。
特に強調していたのは、「自分のために時間を使うこと」の大切さ。

忙しい日々の中で、つい後回しにしがちな「自分の時間」を確保することが、創造性を取り戻す第一歩なのです。
今回のポイントであるモーニング・ページを書き始めてみると、何を書いたら良いか・・・と戸惑い手が止まることもありました。
けれど誰に見せるわけでもないものなので、自分の心の赴くままに感じた事を書き殴ることで、頭の中で考えていたことが文字に起こされることによりスッキリして、整理されているのを実感しました。

仕事以外にも、毎日をもっと楽しむことができるようになり、充実感を感じていけるようにしていきたいですね。

今回のまとめ

  1. リタイア後の時間は「余生」ではなく、新しい冒険の始まり!
  2. 12週間の創造プログラムを実践することで、人生をより豊かにできる
  3. 「やりたかったこと」は、今からでも始められる
  4. モーニング・ページ、アーティスト・デート、ソロ・ウォーキング、メモワールの4つのツールが、創造性を引き出す鍵

「何かを始めたいけれど、どうすればいいかわからない」と思っているなら、まずはモーニング・ページを書いてみることからスタートしてみてください。

思いがけない気づきや、新たな一歩が見えてくるかもしれません。

「第二の人生」は、今この瞬間からでも、自分らしくデザインできます。
この本を手に取って、皆さんも自身の「ずっとやりたかったこと」を始めてみませんか?

次回は第1章から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

おたのしみに!ご覧いただきありがとうございました!

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