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【5分で理解】わたしが「わたし」を助けに行こう:忙しいあなたのための要約と行動プラン

生き方・健康

この本の導入

「なぜか人間関係でいつも同じ失敗を繰り返してしまう」
「仕事やお金の悩みが尽きない」
「夢を叶えたいのに、なぜかうまくいかない」

もしあなたが、このような終わりのない悩みを抱えているとしたら。
本書は、その繰り返す悩みを「解決すべき敵」ではなく、「あなた自身の謎を解く鍵」として捉え直す視点を提供してくれます。

今回ご紹介する書籍『わたしが「わたし」を助けに行こう』は、私たちの抱える問題や悩みの裏側には、「あなたを守る」という大切な目的が隠されていると教えてくれます。
この記事では、そんな本書の核心を5つの要点に絞って解説します。
5分で内容を理解し、明日から試せる具体的な行動プランを学んで、自分自身との新しい関係を築く第一歩を踏出しましょう。

要点1:「問題」の正体は、あなたを守る「ナイトくん」

あなたが抱える問題の正体は、あなたの無意識領域に存在する「心の防衛隊」、本書で「ナイトくん」と呼ばれる存在です。
ナイトくんの目的はたった一つ、「あなたが、もうこれ以上傷つかないようにする」こと。
まるで外部の異物から身体を守る白血球のように、あなたの心を必死で守ろうと働いています。

しかし、ナイトくんはとても不器用で、あなたを守ろうとするあまり、その方法が極端になりがちです。
その多くは、傷ついた当時に生まれた「幼いあなた自身」でもあるため、その守り方が極端になりがちなのです。その結果、人間関係をこじらせたり、仕事で空回りしたりと、かえって日々の「問題」として現れてしまいます。繰り返してしまう悩みやパターンの多くは、この不器用で一生懸命なナイトくんが原因なのです。

要点2:問題が解決しない「隠されたメリット」

問題を手放したいのに、なぜかなかなか解決しない。
その背景には、問題を抱え続けることによる無意識のメリット、いわゆる「二次利得」が存在します。

例えば、「片付けられない」という問題。
部屋が散らかっていることで思考がモヤモヤし、そのおかげで「仕事の将来」や「自分の価値」といった、より大きな不安と向き合わずに済んでいる、というメリットがあります。
他にも、「時間がない」ことで夢への挑戦を先延ばしにし、失敗して傷つく恐怖から自分を守ったり、「お金が貯まらない」ことで、自己実現してしまうことへの怖さや親への罪悪感を感じずに済んだりします。

これは、まさに要点1で触れた「ナイトくん」が、あなたをより深い傷から守るために、あえて「解決しない」という不器用な戦略を選んでいる証拠なのです。

このように、ナイトくんは問題をあえて解決させないことで、あなたがより深い心の傷に触れるのを防いでくれているのです。
これは「何かを得る喜び」よりも「傷つくという損失」を避けたいという、人間の強力な本能に基づいた働きかけです。

要点3:「ナイトくん」が生まれた背景

ナイトくんの多くは、私たちがまだ幼かった頃に誕生しています。
子ども時代につらい経験をした時、もし周囲の大人にその気持ちを十分に受け止めてもらえないと、心には二重の傷が残ります。

一つは「つらい経験そのものの傷」、もう一つは「誰も助けてくれなかった、わかってくれなかった」という孤独の傷です。
この二重の傷を二度と味わいたくない、という強い思いから、幼い自分を守る「もうひとりの自分」としてナイトくんが生まれるのです。
心理学でいう「協働調整」が不足した結果、自分自身で心を守るしかなかった、健気なサバイバル戦略なのです。

要点4:解決策は「対話」すること

では、どうすればナイトくんが引き起こす問題から解放されるのでしょうか。
その方法は、ナイトくんを敵視して排除しようとすることではありません。

大切なのは、彼らと「対話」することです。
要点3で見たように「ナイトくん」は助けが得られなかった孤独な経験から生まれているため、力で排除しようとするのではなく、まずはあなたが最初の理解者となって話を聞いてあげることが何よりも重要になります。

そのための具体的な手法が「ナイトくんワーク」です。
まずは、問題に直面して心がザワザワしたり、胸が苦しくなったりといった不快な身体感覚に意識を向けます。それがナイトくんのサインです。
その感覚に対して心の中で話しかけ、「なぜ私を守ってくれているの?」「何を一番心配しているの?」と、その目的や気持ちを優しく尋ねていきます。

大切なのは、テクニックでコントロールしようとせず、ナイトくんの言い分に耳を傾け、理解しようとすることです。小手先のテクニックで対処しようとすればするほど、ナイトくんは心を閉ざしてしまいます。

要点5:本当の解決とは「問題と手をつなぐこと」

本書が提唱する最終的なゴールは、問題を消し去ることではありません。
問題の裏にいるナイトくんの「あなたを守りたい」という健気な意図を理解し、これまでの働きに感謝し、手を取り合って共に歩んでいくことです。
対話を重ね、ナイトくんの真意が腑に落ちるようになると、これまで憎んでいた問題そのものが、自分を守ってくれていた愛おしい存在に感じられるようになります。

この瞬間に、「問題」との関係が根本から変わります。
そして、「私はずっと一人ではなかった。こんなにも必死に守ってくれる存在がいつも隣にいてくれたんだ」という深い安堵感と気づきこそが、本当の意味での自己肯定感と自分への信頼を育むのです。問題を取り除くのではなく、問題と手をつなぐこと。それが、本書の示す本当の解決です。

学びを結果に変える:明日から実践できる行動プラン

書籍の核心を理解したところで、次は行動です。
ここでは、忙しいあなたでも明日からすぐに試せる、シンプルな「ナイトくんワーク」をご紹介します。

  • ステップ1:問題に気づく  繰り返している悩みや、心が「ザワッ」とした瞬間に意識を向けましょう。「またこのパターンだ」「なんかイヤな感じがする」と感じた時がチャンスです。
  • ステップ2:感覚を探る  その時、体のどこ(胸、のど、お腹、肩など)に不快な感覚があるかを感じてみてください。痛み、重さ、詰まる感じなど、どんな感覚でも構いません。それが「ナイトくん」からのサインです。
  • ステップ3:心の中で話しかける  その感覚(ナイトくん)に、「私を守るために、何を一番心配しているの?」「その心配から守るというミッションをやめたら、私に何が起こると思っているの?」と、その目的の核心に迫る質問を優しく投げかけてみましょう。答えが返ってこなくても大丈夫です。まずは話しかけることが重要です。
  • ステップ4:感謝を伝える  どんな答えが返ってきても(あるいは返ってこなくても)、最後に「今までずっと、私を守ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えてみてください。それだけで、頑なだったナイトくんの心が少しずつ緩んでいきます。

まとめと、さらなるインプットへ

あなたが長年抱えてきた問題は、敵ではありません。
それは、あなたを過去の傷から守ろうとする「もうひとりのあなた(ナイトくん)」の、不器用で、けれど愛情深い表現なのです。
ナイトくんの存在に気づき、対話を始めることで、私たちは生きづらさの原因を自己理解へと変え、自分自身との信頼関係を再構築していくことができます。

どんなに苦しい夜も、孤独に泣いた日も、あなたは決して一人ではありませんでした。
あなたのすぐそばで、あなた以上にあなたのことを心配し、守り続けてくれた存在がいたのです。
その存在に気づいた今、あなたは自分自身と協力し、人生の主導権を取り戻す準備ができています。
その事実に気づくことこそ、自分らしい人生を歩き出すための、最もパワフルな一歩となるでしょう。
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著者プロフィール
ツトム

こんにちは、ツトムです。
数字を見ることや静かな時間が好きな、コツコツ型の経理の人です。

30代後半には適応障害で休職を経験し、立ち止まって自分の生き方や働き方を見つめ直しました。
その後、40代前半で思い切って店長職から経理へ、未経験のキャリアチェンジに挑戦。
不安もありましたが、学び続けることで少しずつ「自分らしい働き方」を築けています。

このブログでは、読んだ本から得た気づきや、日々の小さな学びをまとめています。
料理・筋トレ・ジョギング・キャンプなど、好きなことにも支えられながら、
無理せず、でも前に進んでいく…そんな日々をシェアしていきます。

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