PR

最終日)『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』は人生の新たな章を迎える人々にとって必読の一冊

自己啓発

著者:ジュリア・キャメロンタイトル:いくつになっても『ずっとやりたかったこと』をやりなさい。

こんな人におすすめ

  1. 何か新しいことを始めたいが、年齢を理由に諦めかけている人
  2. 創造的な活動(絵を描く、書く、作る)をしてみたいが、踏み出せずにいる人
  3. 退職後の時間の使い方に悩んでいる人
  4. 変化を恐れず、自分らしい人生を生きたいと考えている人

退職後、時間はたっぷりあるはずなのに、何をしていいかわからない――
そんな悩みを抱えていませんか? 長年仕事や家族のために生きてきた人にとって、突然できた自由な時間は意外と扱いにくいものですよね。

「社会から取り残されるのでは?」「このまま何もせずに老いていくのでは?」そんな不安に押しつぶされそうになることもあるのではないでしょうか?

しかし、ジュリア・キャメロンは「今こそ人生の新しい扉を開くときだ」と言います。
本書では、創造的な人生を取り戻すための具体的な方法が紹介されています。
今回はエピローグからどのように「第二の人生」を充実させるのかを探っていきましょう。

今回で本書最終日です、ここまでお付き合いありがとうございました!
お時間あればぜひ覗いてくださいね、では本書最終日スタートです!

自分の内面と向き合う

エピローグでは、退職後に直面する不安や迷いに対し、それを創造的な人生のスタートとして活かす考え方が述べられています。
多くの人が「これから何をすればいいのか」と戸惑う中で、本書が提案するのは「モーニング・ページ」「アーティスト・デート」「ソロ・ウォーキング」「メモワール」といった4つのツールを活用し、自分の内面と向き合うことです。

退職後の不安をチャンスに変える

退職後は、仕事や家庭のために生きてきた人々が、突然自由な時間を手に入れる時期。
しかし、手持ち無沙汰になったり、社会とのつながりが薄れることへの不安を感じる人も少なくありません。
特に、会社という枠組みの中で自分を定義していた人にとっては、その枠がなくなることで「自分が何者なのかわからなくなる」という感覚に陥りがちです。

しかし、著者はこれを「人生を見つめ直し、新しいことに挑戦するチャンス」だと捉えます。ここで大切なのは、ただ時間を埋めるために何かをするのではなく、自分の創造性を解放し、本当にやりたかったことに目を向けることなのです。

4つのツールを活用して創造的な人生を

本書の特徴は、創造的な人生を実現するためのシンプルなツールが紹介されている点です。

① モーニング・ページ

毎朝3ページ、頭に浮かんだことを何でも書き出すことで、心の中のノイズを取り除き、自分の本当の気持ちに気づくためのツール。
何を書いてもOK。他人には見せず、自分だけのために書くことで、心の整理ができる。

② アーティスト・デート

週に一度、自分を楽しませるための一人時間を確保する。
美術館に行ったり、自然の中を散歩したり、映画を観たりと、自分の感性を刺激する時間を持つことが目的。
自分の内なるアーティストを育てるための大切な習慣。

③ ソロ・ウォーキング

携帯も音楽も持たず、週に2回、一人で20分歩く。
外の世界に意識を向けることで、新しいアイデアが浮かんだり、心が落ち着く。

④ メモワール

過去を振り返り、どんな経験が自分の人生を作ってきたのかを探るツール。
特定の時期について思い出しながら書くことで、自分が本当にやりたかったことに気づくきっかけになる。

著者は、これらのツールを使えば、どんな年齢でも創造的な人生を生きられると説いています。
「人生の後半こそ、もっともエキサイティングで満足のいく時期になり得る」のです。

読んでみた感想

このエピローグを読んで、退職後に訪れる不安が、見方を変えればワクワクと楽しみに変わった点です。
むしろ、今まで時間がなくてできなかったことに挑戦する絶好の機会なのだと気づかされます。

特に印象に残ったのは、「モーニング・ページ」と「メモワール」の重要性。
普段の仕事や家族との時間を中心に生活していると、なかなか過去を振り返る機会がもてないですが、実はそこに未来へのヒントが隠されているのかもしれません。

また、アーティスト・デートやソロ・ウォーキングなど、シンプルだけれど効果的な習慣を取り入れることで、毎日が少しずつ楽しくなるという考え方にも共感しました。

「人生は一度きり」だからこそ、年齢に関係なく、自分のやりたかったことを追求するのは素晴らしいことなのではないでしょうか?
退職後にフォーカスされがちですが、自分の内面を知り、これから先の人生の豊かさ、充実を計るには遅すぎることはないです。
このブログから興味を持たれた方は、本書を手に取りぜひ4つのツールで自分の中にしまい込んだ大切なことを解放してみませんか?

本日のまとめ

  1. 退職後の時間を不安に感じるのではなく、新しい挑戦のチャンスと捉える
  2. モーニング・ページやアーティスト・デートなどの4つのツールを活用し、創造的な人生を取り戻す
  3. 年齢に関係なく、本当にやりたかったことを始めることができる

本書は、「何歳からでも人生を変えられる」と教えてくれる一冊でした。
「創造的に生きることは特別な人のものではない、誰にでもできること」――
このメッセージが、これからの人生の指針になるはずです。

次週も本書から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

▼本書の詳細・購入はこちら

タイトルとURLをコピーしました