著者:ジェームズ・クリアータイトル:複利で伸びる1つの習慣

こんな人におすすめ
- 新しい習慣をなかなか続けられない方
- 目標達成のために何かを始めたい方
- より良い自分になりたい方
- 自己成長に興味がある方
『習慣は大切』
この言葉は誰もが当たり前に理解してますが、実際習慣が身につかないことって多いですよね。
この本では、私たちに小さな習慣を積み重ねることで大きな変化を生み出すという概念を、科学的な根拠に基づいて教えてくれます。
この本で紹介される具体的な方法論を参考に、納得感を得ながら自分の目標に合わせた習慣形成を行うことができます。
今回は第4〜7章について触れていきたいと思います。
5分で知識を積み上げ豊かな人生の一歩に繋げていきましょう!
4章「人は正しく見ていない」
まず、習慣を変えるためには、自分の行動を客観的に把握することが大切です。
習慣は、無意識に繰り返すものなので、自分では気づかない行動パターンがあるかもしれません。ここにヒントがあるかもしれません
- 習慣得点表→自分の日々の行動を記録し、客観的に分析することで、自分の習慣を可視化する
- 指差喚呼→行動する前に、声に出して宣言することで、意識的に行動をコントロールする
などの方法を使って、自分の行動を可視化することで、改善点を見つけやすくなります。
5章「新しい習慣を始める最善の方法」
新しい習慣を始めるには、具体的な行動計画を立てることが重要です。
たとえば、「毎日朝ジョギングを30分する」のように、いつどこで何をやるのかを明確にしましょう。
また、既存の習慣に新しい習慣を組み込むことも効果的です。

「いつ、どこで、何を」するのか決めることが行動に移しやすくなる秘訣です!実行までのプロセスで判断しないといけないことを排除することで、習慣を自動化することが大切ですね。
6章「環境が習慣を形作る」
行動は、周囲の環境や視覚情報に影響されることが非常に多いです。
例えば、本を読みたいなら、本を目に付きやすい場所に置くなど、環境を工夫することで、習慣化を促すことができます。

場所を分けることも大事ですね!
仕事、リラックス、食事など活動に合わせて場所を変えることもメリハリがつけれて集中力アップと習慣化に効果的です!
7章「自制心を保つコツ」
自制心は、個人の意志力だけでなく、環境を変えることで高めることができます。悪い習慣を引き起こす状況を避け、良い習慣を促す環境を作ることで、自然と良い行動が習慣化されます。

最も多い例がスマートフォン!気づいたらこんな時間に!?
なんて事ありますよね。
この場合、スマートフォンを別の部屋、鍵付きの引き出しにしまう事で、意図的に悪い習慣を断ち切ることが大切です。
ただ、わかってはいるんですけどね・・・
読んでみた感想
習慣を変えることの難しさは、自分の行動を正しく認識できていないことにあると気づかされました。
また、環境を変えることが、習慣を変える上で非常に重要であることも学びました。
わたし自身も自分自身を客観的に観察し、悪い習慣がないか?妨げる原因を断ち切る勇気を持とうと思います。
あとは、いつ、どこで、何をするのか?を意識し、自動的に行動できるような習慣を身につけ、継続できるようにしたいですね。
一緒に頑張りましょう!
本日のまとめ
この本は、習慣を変えるための具体的なヒントが多数あり、どれも実践しやすい内容です。
自分の行動を客観的に見て、環境を工夫することで、誰でも望む習慣を身につけることができるはずです。もし、あなたが新しい習慣を始めたいと思っているなら、ぜひ読んでみてください。あなたの生活を劇的に変えるかもしれない一冊です!
あと、これを読んだらスマートフォンはしまうように笑
次回は第8〜10章から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!
次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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