著者:ジェームズ・クリアータイトル:複利で伸びる1つの習慣

こんな人におすすめ
- 新しい習慣をなかなか続けられない方
- 目標達成のために何かを始めたい方
- より良い自分になりたい方
- 自己成長に興味がある方
ここまでの本書のポイント
小さな習慣の積み重ねが、長期的に大きな変化をもたらすという点
例えば、硬貨を積み重ねるように、小さな習慣を積み重ねることで、人生の天秤が傾き、目標達成に近づけることを説明します。

最小習慣という言葉がありましたよね。小さな変化では変化を感じにくいですが、これをもう一つ、もう一つと変化させると大きな変化を感じられます。
小さな変化をつい上げていくと、転換期が訪れ、物事がプラスに働きます!
成功はゴールではなく、継続的な改善のプロセスである
行動変容の4つの法則、覚えていますでしょうか?
- 「はっきりさせる」→習慣の目的を忘れないようにするため
- 「魅力的にする」→習慣を始めたくなるようにするため
- 「易しくする」→習慣が難しいと感じることを減らすため
- 「満足できるものにする」習慣を続ける気持ちを高めるため
良い仕組みを築き、良い習慣を形成するための対策、戦略を立てるときは常にこの4つの法則を忘れないようにしましょう。
学びをビジネス、学校、家庭など日常生活に活かすための具体的にアクションリスト
- 習慣の見直し: 自分の生活の中にどんな習慣があるのかをリストアップし、改善したい習慣と新しく取り入れたい習慣を明確にする。例えば
→朝の時間を活用し、1ページの読書または1分の瞑想を取り入れる。
→週に1回、家族全員で健康的な食事を作る時間を設定する。
- 小さな目標設定: 大きな目標を小さな、達成可能な目標に分割する。
→毎日1つずつタスクを達成する
- 環境整備: 目標達成をサポートする環境を作る。例えば、本を身近に置く、運動グッズを見える場所に置くなど。
- 習慣トラッカーの利用: 習慣を可視化するために日々の進捗を記録する。達成感を味わう。
- コミュニティの活用: 同じ目標を持つ仲間とつながり、モチベーションを維持する。
- 失敗を恐れずに挑戦: 失敗は成長の機会と捉え、諦めずに続ける。
→一度に多くを求めず、1%の改善を目指して少しずつ進むことを心がける。完璧を求めず、状態が良くない場合、短い時間や量でも続ける事が大切
- 習慣の自動化: 歯磨きや通勤路など、すでに習慣化している行動に新しい習慣を組み込む。
- 報酬の設定: 目標達成時にご褒美を与えることで、モチベーションを上げる。
読んでみた感想
「複利で伸びる1つの習慣」を読み終えて、小さな習慣の積み重ねがいかに重要かを改めて実感しました。挫折してしまう理由は様々ですが
- 目的や達成した先どうなりたいか、なっていたいかを見失わない
- 小さな目標を達成したら自分にほんの少しのご褒美を与えてあげる
- 完璧は求めず、小さくても取り組み継続する習慣を身につけることが大事
- 慣れに注意、定期的に習慣を見直し、少し負荷のかかる目標設定をし、常に成長意欲をもつ
こういった学びから成功を単なる目標ではなく「継続的なプロセス」と捉え自己成長していきたいです。
特に、行動変容の4つの法則は、日々の生活の中で実践できる具体的な方法が示されており、すぐに実践可能でありながら非常に強力な法則です。
この本のおかげで、目標達成へのモチベーションが上がり、より良い自分へと成長できるという確信を得ることができました。
本日のまとめ
小さな習慣の積み重ねが、人生を変える力になる
エピローグで語られる通り、習慣は小さく始めることが肝心です。1%の改善を日々積み重ねれば、それが複利のように成果をもたらします。
本書を通じて得られる「行動変化の四つの法則」を活用し、より良い自分を目指してみませんか?
「複利で伸びる1つの習慣」は、自己成長を目指すすべての人におすすめの一冊です。
この本で学んだことを実践することで、誰もが自分の目標を達成し、より充実した人生を送ることができます。ぜひ手に取ってみてくださいね!
次週も新たな本から得られた知識や感想を発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!
おたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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