1日目）『複利で伸びる1つの習慣』〜小さな習慣の積み重ねで人生を変える！

著者:ジェームズ・クリアータイトル:複利で伸びる1つの習慣

こんな人におすすめ

1. 新しい習慣をなかなか続けられない方
2. 目標達成のために何かを始めたい方
3. より良い自分になりたい方
4. 自己成長に興味がある方

これまでに、新しいことを取り組むも長続きせず、気づけばやらなくなった、なんて経験はないですか？

わたしもそうですが、よくある例としてダイエットを目的に筋トレやジョギングを始めたけれど、最初の1日2日はモチベーション高く取り組めるが、3日目以降は筋肉痛などを理由に取り組みをやめてしまい、そのまま終わり・・・
こんな経験みなさんにもありませんか？

この本は、小さな習慣の積み重ねが、人生を大きく変えるというシンプルな事実を、科学的な根拠に基づいて解説しています。
著者であるジェームズ・クリアー氏は、この考え方を「複利」という言葉で表現しています。
複利の概念を応用し、小さな習慣を積み重ねることで、目標達成に近づくことができるのです。

この本を読もうと思った理由

「複利で伸びる」というタイトルから、よくある投資系の本か？と思いましたが、実は人の習慣に狙いをつけた本で、3日坊主で終わってしまいがちなわたしにも意義のあるものかと思い、本書を手に取りました。
小さな習慣が長期的には大きな成果を生み出す、という考え方はどこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、具体的にどのように習慣を形成し、継続していくのか、その方法論は人によってさまざまです。

本書では、科学的な根拠に基づいた具体的な方法が数多く紹介されており、私自身も実践してみたいと思い、今回読んでみたいと思いました。

今回は第1〜3章について触れていきたいと思います。
5分で知識を積み上げ豊かな人生の一歩に繋げていきましょう！

第1章：小さな習慣がもたらす大きな変化

この章では、最小習慣という概念が紹介されています。
最小習慣とは、大きな目標を達成するための小さな一歩のことです。

例えば、毎日1ページ読書する、毎日10分運動するなど、誰でも簡単にできるような小さな行動から始めることで、習慣化を促します。
最小習慣は、シンプルで続けやすく、長期的に大きな成果を生み出すという特徴があります。

第2章：なぜ習慣を変えるのが難しいのか？

習慣を変えるのが難しい理由は、私たちのアイデンティティーに深く根ざしているからです。
自分がどんな人間だと信じているか、という自己認識が、私たちの行動を大きく左右します。
新しい習慣を身につけるためには、まず自分のアイデンティティーを変える必要があるのです。

第3章：習慣形成の科学的な背景

この章では、習慣形成のメカニズムが科学的に解説されています。
習慣は、「きっかけ→欲求→反応→報酬」という4つのステップからなるループで形成されます。
このループを理解し自分の習慣を分析することで、より効果的に習慣を形成することができます。

読んでみた感想

本書を読んで、習慣の力は改めてすごいと感じました。小さな習慣を積み重ねるだけで、人生は大きく変わる可能性があるのです。
特に印象に残ったのは、アイデンティティーの重要性です。
自分がどんな人間になりたいのかを明確にし、それに合った行動を続けることが、習慣化の鍵となります。
また、最小習慣という概念は、3日坊主な性格の私にとって非常に役に立つものでした。
大きな目標に圧倒されずに、目標を細分化し小さな一歩から始めることができるので、モチベーションを維持しやすくなりそうですね。

本日のまとめ

『複利で伸びる1つの習慣』は、習慣形成に関する悩みの解決策が満載の一冊です。科学的な根拠に基づいた具体的な方法論が紹介されており、誰でも実践することができます。
紹介されている方法を実践することで、より良い自分へと成長し、目標を達成できるようになることは間違いなさそうです。

次回は第4〜7章から得られた知識や感想を発信していきたいと思います！
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです！

次回もおたのしみに！ここまでご覧いただきありがとうございました！

▼本書の詳細・購入はこちら