著者:中川諒 著書タイトル:いくつになっても恥をかける人になる

こんな人におすすめ
- 新しいことに挑戦したいけど、失敗が怖い
- 人前での発言や行動をためらってしまう
- 成長したいのに、なかなか一歩を踏み出せない
「恥ずかしい思いをするのが嫌だから…」と、やりたいことを諦めてしまった経験はありませんか?
人前で話すのが怖かったり、新しい挑戦を躊躇したり、失敗を恐れて無難な道を選んでしまう…。
でも実は、その「恥ずかしい」と感じることこそ、成長のサインなんです!
本書『いくつになっても恥をかける人になる』の第4章では、「恥」をポジティブに捉え、成長につなげる考え方が紹介されています。
恥をかくことの本当の意味を知り、行動できる自分になるためのヒントを、一緒に見ていきましょう!
本書からの学びや感想を少しづつ皆さんにも共有できればと思います。
お時間あればぜひ覗いてくださいね、では本書5日目スタートです!
恥ずかしいのは、チャレンジしている証拠
恥をかくのは、自分で責任を持ち、何かに挑戦しているからこそ。
誰かの指示で動いているだけなら、恥をかくことはありません。
つまり、「恥ずかしい」と感じる瞬間こそが、自分で考えて行動している証なのです。
例えば、「この仕事、自分にできるかな…?」と不安に思いながらも、「やらせてください!」と手を挙げる。
それだけで、新しい経験を得ることができます。
たとえ上手くいかなくても、その経験が次の成長につながります。
また、恥をかける人は応援されやすいもの。
他人のせいにせず、自分で責任を負いながら挑戦する人の姿に、周囲は共感し、応援したくなるのです。
恥は「無料でできる最高の投資」
何かを成し遂げるには、必ず「恥」というコストを支払わなければなりません。
例えば、起業家が自分のアイデアを世に出し、人に説明し、協力を得るまでの過程では、何度も恥をかきます。
しかし、その「恥のコスト」を払った人だけが、新しい価値を生み出せるのです。
しかも、この投資にはお金がかかりません!
早い段階で恥をかけばかくほど、未来の自分は楽になります。
なぜなら、恥には「免疫」ができるからです。
恥を経験することで、次第に慣れ、より大きな挑戦ができるようになります。
能力よりも「姿勢」が大事
「能力が足りないから、恥ずかしい…」と思っていませんか?
でも、本当に大事なのは「能力」ではなく「姿勢」です。
積極的に行動する人、丁寧に取り組む人、慎重に考える人…。どんなスタイルでもOK!
何かに取り組む「姿勢」がしっかりしていれば、能力が多少足りなくても恥ずかしくないのです。
実際に、優れたリーダーや成功者は、能力よりも「どういう姿勢で取り組んできたか」を評価されることが多いのです。
恥を超える情熱を見つけよう
「やりたいことがあるけど、恥ずかしくて踏み出せない…」というのは、単にその行動への情熱が足りないだけかもしれません。
本当に好きなことなら、恥をかくことすら気にならなくなります。
例えば、趣味に没頭しているとき、周りの目が気にならないのと同じです。
では、自分が本当に情熱を持てるものを見つけるには? 答えはシンプルです。
「誰にも頼まれていないけど、ついやってしまうこと」に目を向けること。
これが、自分の才能や情熱のヒントになります。
「恥」は迷ったときの目印になる
積極的な選択(挑戦する道)と消極的な選択(現状維持)のどちらを選ぶか迷ったとき、「恥ずかしいほうを選ぶ」ことが成長への近道です。
恥を避けるのは簡単ですが、新しい可能性は「恥ずかしい選択肢」の先にあります。
だからこそ、恥をかくことを怖がらず、成長のチャンスとして活かしましょう。
読んでみた感想
「恥=悪いもの」という思い込みが覆される一冊!
特に印象に残ったのは、「恥は無料でできる投資」という考え方。
つまりは恥を恐れず行動し続け、小さくても良いので成功体験を積む事が、自分を成長させる1番の投資なのですね。
また、「恥をかく人は応援される」という点も納得です。
実際、挑戦している人を見ると、たとえ失敗しても「頑張れ!」と応援したくなりますよね。
この本を読んでから、「恥ずかしい」と感じる瞬間をポジティブに捉えられるようになりました。皆さんも、ぜひ「恥をかく勇気」を持ってみてください!
本日のまとめ
- 恥をかくのは「チャレンジしている証拠」
- 恥は「無料でできる最高の投資」
- 能力よりも「姿勢」を大切にすれば気が楽になる
- 「ついやってしまうこと」から情熱を見つける
- 迷ったときは「恥ずかしいほう」を選ぶ
「恥ずかしい」という気持ちは、あなたが成長しているサイン! これからは恥をかくことを恐れず、どんどん挑戦していきましょう。
次回はいよいよこの本の最終日です。
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!
次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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