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6日目)『複利で伸びる1つの習慣』〜小さな習慣の積み重ねで人生を変える!

自己啓発

著者:ジェームズ・クリアータイトル:複利で伸びる1つの習慣

こんな人におすすめ

  1. 新しい習慣をなかなか続けられない方
  2. 目標達成のために何かを始めたい方
  3. より良い自分になりたい方
  4. 自己成長に興味がある方

今回は第18〜20章について触れていきたいと思います。
この3章では、習慣の自動化モチベーション、そして成長という3つの側面から、より深く習慣化について考察しています。
5分で知識を積み上げ豊かな人生の一歩に繋げていきましょう!

18章「才能の真実」

成功の鍵とは「自分に合った分野」を見つけることだと本章では説いています。
遺伝子や性格を理解し、自分の強みを活かせる環境で取り組むことで、効率的に目標達成に近づけるのです。

とはいえ「自分にあった分野」をどのように見つければ良いのか?
それには以下の質問を自分に投げかけることがポイントです。

1.「自分には楽しいのに、他人には苦痛に感じることは何か?」
他人が苦労だと感じる作業を楽しめるなら、その分野に適性がある可能性があり。

2. 「時間を忘れるほど没頭できることは何か?」
フロー状態に入りやすい活動は、自分にとって自然で充実感を得られる分野です。

3. 「自分が普通の人より良い成果を出せる分野は何か?」
競争の中で他人よりも早く成果を上げられる場合、それは自分に合った活動である可能性が高い。

4. 「本当の自分だと感じられるときはいつか?」
社会的期待を取り払って考え、自分らしさを感じられる瞬間を探しましょう。

むー
むー

遺伝子は当然ながら変えられるものではないですよね。だからこそ、理解し自分が心地よい場所を探ることが成功の近道ですね。

19章「ゴルディロックスの原理」

成功を阻む最大の敵は「退屈」。
特に、習慣が日常化してうまくいってる時ほど、結果が予測可能になり、飽きが生じてしまいます。
その結果、大半の人は新しい方法や目標を追い求め、現在の取り組みから脱線してしまいます。

むー
むー

確かにマンネリ化してしまって、やることが目的になってしまったり質が下がったりしてしまいますね。

だからこそ、モチベーションを維持することが大切で、その秘訣は「現在の能力ぎりぎりの挑戦=ちょうどいい難しさ」にあるとされます。
わかりやすくいうと、簡単すぎず難しすぎない、自分にとって最適な挑戦を選ぶことで、モチベーションを高く保つことができるとのことです。

「退屈」を克服するには上記のように少し自分に負荷を与え、わずかでも進歩していることを感じられる工夫を施す。
楽しくない日でも続けられる能力が目標達成において本当の差を生むことを信じる、スケジュールを守る姿勢が重要です。

20章「良い習慣のマイナス面」

習慣が自動化されると、効率性を生むことはこれまで何度もみてきましたが、同時に細部への注意が疎かになり、成長が停滞する可能性があることを本章では指摘されています。
これを防ぐには、「計画的な練習」と「定期的な見直し」が必要です。

計画的な練習
もし、特定の習慣をマスターし、今の自分よりも更に上達を目指すと考えるならば、次の成長プロセスを考えましょう。

  1. 習慣を身につけ、スキルを自分のものにする。
  2. その習慣を基盤にして、新しい挑戦を始める。
  3. パフォーマンスを定期的に見直し、改善点を探る。

定期的に見直し
習慣や信念を定期的にチェックすることで、それらがまだ自分の目標や価値観に合致しているか確認できます。
これにより、ミスを発見し、軌道修正を促し、習慣の効果を最大化させることができます。
変化に対応するためには、自己認識を高め、見直しと考察を行うことが欠かせません。自己認識を怠ることは毒であり、その解毒剤が「見直し」と「考察」です。

むー
むー

自己認識を高め、習慣が目標に合致しているか確認することが、長期的な成長を支える鍵です。

読んでみた感想

この3章を読み終えて、単に習慣を身につけるだけでなく、その習慣を成長の機会として捉えることの重要性を改めて認識しました。

特に、20章で述べられていた「計画的な練習」の重要性です。
わたし自身飽きっぽい性格なんですが、何故飽きやすいのかがわかったような気がします。
習慣を自動化させることには興味関心があり、そこで止まっていた気がします。いわゆる慣れ、退屈、マンネリですね。

しかし、それを定期的に見直しを行い、改善を続けることで、より高いレベルへと到達できるのだと感じました。
一見当たり前ではありますが、プロセスを明確に本書では説明されており理解が深まりました。
また、自分自身の適性や性格に合った習慣を選びつつ、それに飽きずに続けるための心構えも大切ですね。

本日のまとめ

『複利で伸びる1つの習慣』は、単なる習慣化の「ハウツー本」にとどまらず、自己成長という観点から深く掘り下げた内容となっており、それぞれの章が自分に当てはまる内容が多くとても面白いです。
みなさんもこの本で得た知識を活かし、自分だけの「成長の習慣」を築いてみませんか?

次回はいよいよこの本のまとめ、実際の生活に活かせるポイント、感想を交えて発信していきたいと思います!
5分で人生を豊かに、その一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しいです!

次回もおたのしみに!ここまでご覧いただきありがとうございました!

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